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2008-09-17 13:49 | カテゴリ:映画&DVD
タイトル/パコと魔法の絵本
パコと魔法の絵本
■監督   中島哲也
■出演   役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、
      加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、上川隆也

2004年に舞台で上演され話題になった
後藤ひろひ原作の「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。

一癖も二癖もある患者が集う病院を舞台に、
名前を他人に覚えられるだけでも嫌気がさす人嫌いな老人と
事故によりたった1日しか記憶を残せない少女との
ふれあいをテーマにした温かくも切ない物語。

悩みを抱えたキャラを演じる俳優陣たちも豪華。
子役の栄光を引きずって、大人の演技ができない自殺未遂を繰り返す青年役の妻夫木
娘の結婚式に出席できず、社会にも復帰できないおかま役に國村隼…
あれ、阿部サダヲ?こいつ何で入院しているんだっけ?
ところどころで笑いをもっていくこの方の正体は…
おっと、それは映画を見た人だけの秘密ってことで…
とにかく、まぁ~よくここまで個性派俳優を集めたなって驚かされました。

温かくも切ない…
そう、物語的には泣ける部分が多々あります。

他人に自分のことを覚えられるのが大嫌いな老人が、
気に食わないことがあれば猫を蹴飛ばし、花をむしる老人が、
1日しか記憶をとどめることのできない少女に対し、
無力である自分に対し、大声を張り上げて泣いているシーン
老人「先生よ、涙の止め方を教えてくれよ」
先生「簡単です。思う存分泣けば涙は止まります」

なんと優しい言葉なんだ!
わかっているけど、こんな言葉をかけられたら、
心がラクになり、ワンワン泣けるでしょう。

老人にほっぺをぶたれたことをきっかけに、
「触れられた」記憶だけ毎日残った少女。
老人は、彼女に何かを残してあげたい…と奮起し、
少女が大切にもっていた絵本を題材とした
演劇をすることになります。
そこで…

なんとなく「チャーリーとチョコレート工場」ちっくな絵柄と
スクリーン狭しと縦横無尽に飛び回るガマ王子のCG
どうまとまるんだこの映画!と思いきや、
現実を微妙に引きずりながら物語の世界へといざなう、
そう、「映画」にぴったりな映画でした。

評価 ★★★★★(満点)





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